仕事

「時間がない」と言う人間と仕事をしてはいけない。

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社会人になると、当然ですが色々な仕事をすることになります。それは、経理かもしれないし、営業かもしれない。しかし、世の中のどんな仕事において共通していることがあります。それは一定の時間の中で仕事をすると言うことです。

会社の中には、色々な人がいます。その中には必ず「時間がない」という人が一人や二人存在するものです。しかし、そんな言葉を発する人とはあまり関わらない方がよいかもしれません。というのも、我々のどんな仕事においても時間制限というものが存在するからです。どんな仕事においても、何時間も時間をかけても良い仕事というものは存在しません。ある仕事を完了させるのに、10年も待ってくれる会社なんてありません。今あなたがやっている仕事でもそうでしょう?必ず時間的な制限があるはずです。そのような環境にいながら、「時間がない」と言っている人は、「人間は必ず死ぬものである」と言っているくらい当たり前のことを言っているのです。

我々の多くは、生まれてからずっと時間的制限が存在する環境にいることに気づいていません。あなたが学生時代だったころ、テストで時間無制限というテストは存在したでしょうか?もしくは、高校2年生を何年でもやっても良いという学校は存在しましたでしょうか?そんなものはありません。私たちは色んな時間制限の中で生きてきているのです。高校受験にしても大学受験にしても、約90分という時間制限の中で、どれだけの高い能力を発揮できるか?というテストであったはずです。決して、何時間かけても良いテストなどなかったはずです。私たちは、昔から制限された時間の中でどれだけ能力を発揮できるか?によって順位付けされ、ランク付けされ、評価されてきています。

これはもはや世の中の共通事項と言っても良いくらい汎用性のあることだと私は認識しています。だから仕事においても全く同じことが言えるのです。私たちは、自分自身が持つ能力やスキルに対価が支払われると思われていますが、厳密にはそうではありません。私たちはある設定された制限時間の中でどれだけ能力が発揮できるか?に対価が支払われているのです。2時間で終わりにすべき仕事を2時間で終わりにした者は、そのスキルや能力を持つ人間として評価されますが、全く同じ仕事を、3時間かけて仕事を終わりにしてもスキルや能力があるとは認められません。仕事の質は全く同じであっても2時間で終わりにした人が評価されるのです。同じように「お金がなくて出来なかった」と言う人もいます。この世の中に十分なお金を得て仕事をしている人がいるでしょうか?そんな人は存在しないのではないですか?仕事に携わる人のすべてが限られた金額の中で最大の効果を出そうともがいているのです。

私たちは、時間とお金の制限の中でいかに力を発揮するのか?という共通の条件の中で生きています。限られた時間とお金の中でどう仕事をして、どう成果を上げるのか?それが仕事です。にも関わらず「時間がない」「お金がない」を言うのは、仕事をしていないことと全く同じなのです。だから、「時間がない」というような人間と仕事はしてはいけないのです。そんな人からは、仕事に関して学べることは何もありません。仕事の本質は、そのような制限の中でいかに工夫して生き抜くかにあります。それを放棄するような人間には、未来はないからです。

仕事の厳しさと楽しさは、時間的・金銭的制限にあります。いくらでも時間使ってもいいよ!いくらでもお金を使ってもいいよ!と言われるのは、一見すばらしい環境にいると考えるかもしれません。しかし、実際には何にも面白くないはずです。どんなに時間をかけても良い仕事なんて、誰でもできるだろうし、お金がいくらでもあるなら、ほとんどのことは実現できるでしょう。そんな仕事に何の価値があるのでしょうか?道路に転がっている石を蹴とばすくらい簡単であり、意味のないものに成り下がってしますのです。

仕事というのは、困難であるからこそ楽しいのです。その困難にどう立ち向かい、どう解決するのか?そこにこそ、仕事の楽しさや仕事をする意味が存在します。仕事において「もっと良くするにはどうすば良いのか?」という創意工夫にこそ仕事の意味があるのです。「時間がない」「お金がない」と発言する仕事を放棄するような社会人には絶対になってはいけないのです。

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