仕事

「努力する人」は会社で生き残れない。

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会社員には3つのパターンの人があると言われています。

  1. 怠け者だけども目標を達成する人
  2. 頑張り屋で目標を達成する人
  3. 頑張り屋で目標を達成できない人

の3パターンです。
この会社員のパターンの中で、会社にとって最も必要とされない人材は、どのタイプの人でしょうか?答えは、(3)の「頑張り屋で目標を達成できない人」です。
その理由は、会社は利益を出し続けなければ存続ができないからです。単なる努力が許されるのは、会社の利益を他の人が代わりに出している間だけです。会社の利益が無くなってくれば、一番最初に排除されるのは「目標を達成できない人」であることは間違いありません。

とはいっても、「どんなに努力しても成果が出ない」という人が多いのも事実でしょう。そのような人はどうすれば良いのでしょうか?一体何が間違っているのか考えてみましょう。
そもそもですが、なぜ目標を達成できない努力をしてしまうのでしょうか?私自身、多くのそのような人を見てきて思うのは、ほとんどの場合、仕事の仕方を変えようしないことに原因があると考えています。普通に目標を達成できる人であれば、仕事の仕方を変えることで目標を達成しようとするのに対して、努力しても成果が出ない人というのは、時間をかけて目標を達成しようとする傾向が強い人たちです。

時間をかけて目標を達成することの何が悪いのか?と思われるかもしれません。しかし、基本的に時間をかけて目標を達成しようとする考え方自体間違っていると言わざるを得ません。会社は成長し続ける必要があります。そのためには、10時間かかっていたことを8時間に、そして、5時間にしていかなければなりません。生産性を高めることで売上・利益を増加させていくことが会社の使命です。企業からすれば、10時間かかる仕事を、10年後も10時間かけてやり続けている社員は優秀な社員ではありません。会社からすれば、何の成長も進歩もしない社員として評価せざるを得ないからです。このような社員は出世は難しくなります。

なぜなら、基本的に年齢を重ね、社歴が長くなればその分、達成すべき目標は高くなっていくからです。10時間かかる仕事を10年後も10時間かけている社員と10年後には5時間でかたずけられるようになった社員のどちらを出世させるでしょうか?より会社が成長するために、どちらの社員の給与を上げるでしょうか?誰がどう考えても後者の社員ですね。もし、前者の社員(=10時間かける社員)に、さらに高い目標を課したらどうなるでしょうか?きっと、10時間以上の時間を使って目標を達成しようとするでしょう。これは、会社にとって非常に問題です。残業代が増えるだけでなく、近年のワークライフバランスの考え方からしてもやってはいけないことに該当してしまいます。このような社員には、仕事は任せにくくなってきている時代なのです。

また、本人にとっても時間をかける努力は、自分の首を絞めることにつながります。年齢を重ねることで、体力は衰えていき時間をかけるやり方はそもそも出来なくなります。にもかかわらず、高くなる一方の目標に対して、これまで通りのやり方(時間をかける努力)は、年を重ねるごとに出来なくなっていきます。結局は、そのような努力の仕方は、長続きしないばかりか、数年後には会社のお荷物になる可能性のあるやり方と言わざるを得ないのです。

目標が高くなっていくのに、仕事の仕方を変えないというのは、単に頑固オヤジでしかありません。結局のところ、変化に対応しないだけのエゴイストなのです。なので、時間をかけるのではなく、「仕事の仕方を変える」ことが大切です。上記で説明してきたように、時間をかけて努力する人がいる一方で、短時間で目標を達成してしまう人も相当数存在します。彼らとの違いは一体何でしょうか?それは、「やり方の違い」に他なりません。10時間かかるやり方ではなく、3時間で出来るやり方をしているのです。

多くの時間をかけてしまう「努力」の中には「考える」「変える」という意味が含まれていません。皆さんが思い浮かべる「努力」とは、ただひたすら何かに打ち込むことでしょう。しかし、そのような「努力」は、この社会においては何の役にも立ちません。しかし、日本では「努力」することに美しささえ感じてしまう人が多いようです。そして、努力しているから許されるような雰囲気さえあるのは少しおかしなことだと思った方が良いでしょう。

私たち社会人がすべきことは「努力」ではなく「考えることであり、自分自身を変えること」だということに気づかなければなりません。環境はすさまじいい勢いで変化しています。その変化に自分自身は変化しなくて大丈夫なんてあり得ないのです。いつまで経っても同じやり方、同じ時間のかけ方をしているのは、変化していない証拠です。そして、変化しないということは、この社会から少しずつ取り残されているということを認識しなければなりません。

常に変化し続ける。適応し続けることが生存への唯一の道なのです。より良い変化とは何か?そのためにどうすべきなのか?を考えそして実行していきましょう。

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