ブログ

結果を出す人が勉強し続ける理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

日本のビジネスマンは先進国で一番勉強しないと言われており、
平成28年に総務省が行った調査によると、有業者の平均勉強時間は1日あたり6分程度だそうです。

勉強時間ゼロという人が大半ということになるのでしょうが、その短すぎる勉強時間の真偽はともかく、仕事で結果を出す人は継続的に勉強しているというのは確かなことです。

勉強は結果を出すための「手段」

「勉強」をしていないビジネスマンの多くは、「勉強」を試験勉強のようにとらえてしまっているようです。理由としては、小中高校時代に経験した学校の勉強(いわゆる受験勉強)の延長上に「勉強」を位置づけており、社会人になってからも「勉強」といえば、TOEICや難関資格の取得のような試験勉強に限定してしまっているためです。このような、”成果主義的な勉強” だけを勉強と定義してしまうと、「勉強」に対して気後れしてしまうのも無理はありません。

なぜなら、”成果主義型の勉強”の場合、勉強の先に大きなゴールが前提(資格試験に合格するなど)で、仮に合格できなかった場合、その努力が無意味になる、というプレッシャーや味気なさからモチベーションの維持が難しいからです。

もちろん弁護士や会計士など高度な専門知識を必要とし、大きな責任を担う職種には、社会のためにも難関な試験を突破できる人材である必要がありますし、そうした資格を取得した人に対しては、尊敬の念を抱いています。

しかし、今回のブログで伝えたいのは、ビジネスマンは、”習得主義型の勉強” に目を向けてほしいということです。

以前のブログでも書きましたが、たとえば、本田圭佑選手は、ロシアW杯でベスト16という結果を残した直後、日本に帰国し、プログラミングを集中的に勉強しました。

その理由は、「技術者と話をするため」です。

本田選手のように結果を出す人は、勉強そのものに意味をおいているのではなく、プロジェクトを成功させるたに必要な知見を「勉強」という「手段」で習得しているわけです。

何が言いたいかというと、「試験に合格するための勉強」と「仕事で結果を出すための勉強」は別のレイヤーにあるということです。そして、前者が “成果型” であるのに対して、後者は “習得型” であることが特徴です。

成果型の勉強は、試験に合格することに最大の目的があり、短期勝負になればなるほど、合格するための割り切った試験対策が必要になります。大学受験などが良い例です。

一方で、習得型の勉強は、本質的な知見を身につけることに目的があり、個人差はあれど努力した分はチカラとして身につき、自分が変わっていきます。

読書することは「勉強」ではない

また、ビジネス書などでインプットすることを「勉強」ととらえてしまうことは、勉強をしているようで身にならないやり方です。
本を一冊読み終えると、達成感があり、知識としてそれなりに頭に残るのですが、内容はあまに頭に残っていないということがあります。1週間も経つと内容だいぶ忘れてしまい、ひどい場合は1、2年も経てば読んだことすら忘れてしまうのです。

なぜそうなってしまうかというと、本に書かれたことをそのままなぞって読んでも、著者と自分は別人格なので、自分の言葉として消化できず、頭に残りません。なので、一度、自分の言葉に変換して、自分の思考として組み立て直さなければ、内容を消化しきることはできません。

だからこそ読んだ内容は、要約して人に話したり、ブログで書評を書いてみたりする、さらには、手を動かして実践することが重要なのです。

要するに本を読むだけではなく、アウトプットしてこそ「ただの読書」が「結果につながる勉強」になります。

まとめ

以上、今回は勉強について書いてみました。

では、何を勉強すればいいの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、勉強するテーマについては、日々の仕事をしているなかで自分の弱い部分、身につけたい知識などがいくつか出てくるはずですので、
あまり身構えずに書店などでテーマを見つけて、良さそうな本を買ってみることから始めるのもいいかもしれません。

いずれにしても、私の考えとしては、ビジネスマンの勉強とは、結果を出すための有効な手段のひとつであり、勉強するという行為自体は特別なことではなく、習慣であるととらえています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでもご参考になれば幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る